すれちがい夫婦がうまくいく

満たされる夫婦関係をつくるためのアイデア

先々熟年離婚にならない円満夫婦の思考法3つ

こんばんは。ユリです。

今日もこのブログに来てくださってありがとうございます。

 

今日はTさん(40代・主婦)からのメールです。

 

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「最近周りで、熟年離婚する人が増えていて、それぞれにやむおえない事情がおありでしょうが、そうならないために、気を付けることを教えてください。

 

離婚した友人は50代夫婦でお子さん二人いらして、この度二人とも独立したことを期に離婚しました。

 

こんな風にお子さんが家から出るのを待ってとか、20歳になるのを待って離婚とか、じゃあそれまでの生活って我慢だったの?って思うとたまらないんです。

 

子どもたちだって、実家に帰省して両親が別れてたら嫌ですよね?可哀そうですよね?

 

夫婦って何だろう?って思います。 

 

うちは大丈夫とは言い切れないので、子どもたちのためにも基本的な夫婦関係を教えてください。」とありました。

 

Tさん、メールありがとうございます。

 

Tさんは、そこまで40代でお考えになるのだから、すばらしい奥様ですよ!

 

 離婚がその先に待っているとは思えないです。ご友人の離婚にはやはりショックを受けますよね?

 

わたしも同じようなことが周りでありました。

 

あなたはもし、ご自身が熟年離婚になれば、子どもたちが傷つくことをちゃんとわかってらっしゃる。

 

素晴らしい愛情の持ち主です。でも、ちょっと心配症でしょうね。

 

せっかく、夫婦の在り方みたいなことを考えてみようと思われてメールしてくださったのですから、この際ご一緒に考えてみましょう。

 

1:夫婦間のルールをもつ。子どもの前で喧嘩しない。

 

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まず、パートナー(夫)は自分とは違う人間なのだから、その違う人間とどうすればうまくやっていけるのか?

 

家庭を築いていけるのか?と考えられたら、喧嘩になったりはしないと思いますが、人間には感情があるのでそうはいかず、どことも喧嘩はあります。

 

理想と現実はかけ離れたものでもあるので、喧嘩なんてあって当然なのですが、お子さんの前での夫婦喧嘩は良くありません。なぜかというと、お子さんの心を傷つけてしまうからです。

 

夫婦喧嘩は子どもが眠ってからする、とかルールを決めている夫婦関係は良いと思います

 

ちなみに、うちは結婚前に「子どもの前では夫婦喧嘩はしない」という約束をしました。このことは、今も守られています。

 

夫婦仲が良いとお子さんの精神的な安定に繋がります。

 

集中力もあります。何より子どもから好かれます。大好きな父母となります。

 

そして、お子さんが成人したら、私も僕もこんな家庭を築きたい!と言ってくれるようになります。

 

 子どもの心が夫婦愛の中で育っているということです。

 

家庭としての機能が保たれているのです。

 

2:お互い難点があっても補い合って、添い遂げよう!というマインドを持つこと

 

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例えば、パートナー(夫)の酒癖が悪くて、飲むと暴れる等問題を起こす場合があります。

 

あなた(妻)はどうされますか?

 

もう、こんなパートナー(夫)なんて面倒だから別れよう!と、思いますか?

 

パートナー(夫)はものではないですよね?

 

何とかして、断酒してでも良くしよう!と努力しますか?

 

そこには、愛があります。

 

あなたが好きになり、結婚することもできたんですから、後はあなた(妻)が心を注いで、パートナー(夫)のいいところだけではなく、悪いところも受け入れられることが愛情だと思います。

 

と言っても全てを受け入れるって簡単ではありません。

 

身体に悪いところが無くても、精神的に悪いところがある場合が、お互いにあります。わたしにも悪いところがあって、ゆるしゆるされて生活しています。

 

わたしのパートナー(夫)は、性格的にキレやすいところがありますから、辛いときもありましたが、責めることは一切しませんでした。

 

結婚して一年程で、突然キレたりはなくなりました。

と、言っても元々持った性格なので、一生そういう対応はしていきます。

 

パートナーも徐々に自分を理解し、直してくれています。

 

一緒に育っていくのだ!という気持ちを持つことが夫婦仲良くやっていける秘訣だと思っています。夫婦って相棒です。生活です。

 

悪い言い方ですが、最近パートナー(夫)のことをATMと思う妻も増えていると聞きます。

 

心の貧しい時代になったものだと思います。

 

パートナー(夫)は家族のために働いて身体を張っているというのに。その思考はかわいそう過ぎます。Tさん、どう思われますか?

 

多々あっても、パートナーと添い遂げよう!とお互いが決めているカップルはいいと思います。

 

でも、現実はすれ違うことがたくさんあります。

 

3:不満を”気にし過ぎない”マインドを持つ

 

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不満ばかりに心が囚われると暗く落ち込みやすくなります。

 

誰だってそんな時がありますが、毎日そのマインドだと空気が重いです。

 

視点を変えてみると、心が軽くなります。

 

今、”在るものを数える”ということです。感謝する心を持てれば、今在るものも見つけやすくなります。

 

 また、不幸のない家庭はないので、みんな何かしら抱えています。

 

気にしすぎると陰鬱になるので、明るく捉えることができるか?が問題です。

 

笑いを生活に取り入れて、楽しく暮らす。そんな夫婦は長続きします。

 

自分よりも大変な状況でやっている人もいると知ることが愚痴や文句をなくすコツかもしれません。

 

世間を拡げることが解決策かもしれません。

 

何でもポジティブに捉える癖を心につけれるとパートナー(夫)にもお子さんにも良い影響が起きます。

 

幸せは心の状態を言います。

悪い状況でも、ポジティブ思考の人は「幸せ変換キー」でいい捉え方に変えてしまえます!そういう心の体力をつけていくことも離婚を防ぐことになるのではないでしょうか?円満夫婦になるにはお互いいたわりあいです。相手を受け入れて、自分も受け入れてもらうの繰り返しです。

 

Tさん、こんな感じでどうでしょうか?

 

また、メールくださいね。ありがとうございました。

 

まとめ

1:夫婦間のルールを持つ。子どもの前で喧嘩しない。

 

2:お互い難点があっても補い合って添い遂げよう!というマインドを持つ。

 

3:不満を気にし過ぎないマインドを持つ。