親から独立した子ども達(大人)に対する夫婦(両親)の接し方3つ
こんばんは。ユリです。
今日もこのブログに来てくださってありがとうございます。
今日はYさん(50代・主婦)からお便りをいただきました。
「夫婦と長男、長女、次女の五人家族でしたが、子どもたちは皆仕事で自宅からは通えず、独立して住み、たまに帰省してくれます。
一緒に住んでいたころと、接し方を変えないといけないと、思っていますがユリさん、アドバイスがあればお願いします。」
Yさん、お便りありがとうございます。三人もお子さんをお育てになったのですね?
皆さんもう社会人なんて安心ですよね?たまに帰省して来られるのでしたら、海外や遠距離の引っ越しではなかったのですね?
夫婦ふたりの時間はゆっくり過ごせますし、たまにお子さんが帰ってきてくれることも楽しみですね?
人生でいちばんいいときかもしれません。
この時期を大事にしましょう。
でも、お子さん達は巣立って行かれたのだから、同じ屋根の下に住んでいたときと同じような接し方ではまずいですよね。
わたしの考えですがまとめてみました。参考にしてくだされば嬉しいです。
1:独立した子どものプライベートな領域に土足で入りこまない
聞きたくても子どもが言わない限り聞かない
自分の子どもでも、独立して外に住む場合は、社会人として収入もあり、家事もやり、一人前ですので、そのように扱うのが筋だと思います。
子どもたちが自分から言ってこない場合は、お付き合いしている彼や彼女の話しははこちらから聞き出そうとしないほうが(聞きたいところですが)いいと思います。
何故かというと、親は心配症だからです。
軽いボーイフレンドのつもりでいたのに、親が絡むと結婚を意識してしまったりギクシャクします。
そこまで深く人間関係が進んでない状態で周りが騒ぐのは良くないです。
どこで知り合ったの?とかも聞かない方がいいです。
全く知らんぷりで、信頼しながら見守るのがよいかと思います。
親がうるさいと子どもはあまり帰省したがらないようになります。
いつまでも、親の監視下においておこうという認識はいけないと思います。
そこはきちんと切り替えて、お子さん達が巣立っていった時、気持ちもだんだんと 子離れしていくようにシフトしましょう。
少し淋しいですが、一週間ぐらいで元気になります。
2:困ったことはないか?と声に出して聞くこと
仕事がうまく行っているか?友だちは仲良い人できたか?
家賃の滞納してないか?きちんと食べているか?
困ったことはないか?・・・
親は子どもの暮らしぶりが気になりますね?
それはみな同じです。
普段からスマホで、LINEなどで、元気でいることだけは確認取ってますよね?
おやすみ。だけでも、既読だけでも、安心です。
SNSをうまく活用して、たのしいふれあいの一秒で安心をお互い手に入れましょう。
くどくどと絡み過ぎないように。スマートにね。
3:いい距離感をつかむ
付かず離れずでいい距離感を持てると、子ども達からは、「うちの両親は信頼してくれてる。だからこそ、ほんとに大変なときはちゃんと相談しよう!」と、いう気持ちになれます。
例えば転職です。今の職場はこんな問題点があって、こんな風にがんばったけれど、こういう結果になったの。
または、今、再就職探してて、この会社とこの会社、両方受かったけど、どちらを選んだらいいかな?等
そのタイミングで、アドバイスできうる限りのことを両親は電話で話します。
自分で判断してもいいんのですが、社会人経験が多い人の意見を聞くという謙虚さを持っているので、いざというときは、頼りにしてくれます。
少しでも判断をミスせずに進みたいですものね。
夫婦の仲がいいと、子どもは父親のいうことを正しい!と思って聞いてきます。
いつも間違えないというわけではないけども、信頼してる父親という立場になっています。
それは、昨日今日の話しではなく、子どもの頃からの積み重ねでそうなっています。
子どもがまだ小さい時から、妻が夫に合わせて従う心で仕えていれば、後の人生はほんとにスムーズに行くんです。子どもたちもお父さん大好きに育ちます。
慕われるといいお父さんになります。それを道筋立てるのが妻なんです。
話しは脱線しました。
必要なときは頼りにできるけれど、普段は自分でがんばることを見守ってくれる。
という親が、独立した子どもから信頼される親なのではないか?と、思います。
Tさん、こんな感じでどうでしょうか?また、お便りくださいね。
ありがとうございました。
まとめ
1:独立した子どものプライベートな領域に土足で入りこまない。
2:困ったことはないか?と声を出して聞くこと。
3:いい距離感を掴む。