すれちがい夫婦がうまくいく

満たされる夫婦関係をつくるためのアイデア

帰省してきた「親元から独立した子ども」との接し方。ポイント3つ!

こんにちは。ユリです。

 

今日もこのブログに来てくださってありがとうございます。

 

八月に入りましたね。

 

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そろそろどこの企業さんも、交代で夏休みを取るか、お盆のとき会社全体で休むか?

夏季休暇モードになる頃ではないでしょうか?

 

でも今年はコロナ禍がまだありますので、今年は帰省しないよという方も仕方なくいらっしゃることでしょう。

うちの子たちも、帰省はしたくてもこの夏は控えることになりました。

 

それを踏まえて 、今回は、お子さんが親元から独立されていて、まとまった休みに親元へ帰省したい!!という予定の方向けに、記事を書いていきたいと思います。

 

・そんなの無意識で適当でいいんじゃない?

 

・親子なんだから言いたいことなんでも言えばいい。

 

・構える方がおかしいよ!

 

と思われますか?

 

実はわたしもそう思っていました。

 

でも、何度も失敗をして。それであなたに今回お伝えしようと思いました。

 

どういうことかというと、独立した息子・娘って一人前なんです。

 

お父さん、お母さんと対等なんです。

 

っということは、一人前の扱い方をされなくては失礼なんです。

 

そのことに気付ける親と全く気付かない親がいます。

 

ポイント3つにまとめて説明します。

 

もう分かっている方はスルーしてくださいね(笑)

 

 

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1:承認欲求:独立した子どもを一人前として、人格を尊重した扱い方で受け入れること。

 

大人になって離れて住んでいる息子・娘(社会人・結婚されている)って、遠くにいってしまっても、盆と正月には親孝行で帰省しようと、顔を見せて安心させてあげたいと意識が働くものです。

 

同期の友だちにも会いたいし、飼ってるペットにも再会したいし、ワクワクしています

 

そして、少しだけ子どもに戻って、普段の仕事での緊張感や不満も吹き飛ばしたい!!と思っているかもしれません。

 

中休みのようなゆるい気持ち。

 

でも、親元から離れてしっかりやれてるよ。

 というプライドも充分に持っています。

 

頭ごなしに、ちょっとしたミスを指摘すれば、気まずい雰囲気が漂います。

 

おおらかに、やんわり受け入れてあげることをおススメしたいと思います。

 

たとえば、浄水器の水で洗いものを手伝ってくれたりしても、いちいち指摘しないことです。

 

言葉の半分を飲み込むようにして、子どもの行動を見守ってあげてください。

 

すきなように、思うままに、手伝いをしたり、しなくても。

 

様々な思いを連れて帰省していることを、押さえた上で、接するといい時間が作れます!

 

 

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2:受容欲求:子どもの話しを聞き役に回り、感情の波をそのまま、意見をはさまず聞いてあげること。

 

親子で離れている時間が半年ぶりだとします。

 

その間、電話等でのやりとりも少なかったとします。

 

親は聞きたいことばかりですよね?

 

特に心配症の親御さんは質問攻めにすることが愛情だと勘違いしてしまう傾向があります。

 

でもそれでは、お子さんはあまりいい気持ちはしないのです。

 

親なら、ただ、そのままを受け止めて、心で抱きしめてほしい!

 

とにかく信じて聞いてほしい!

と、お子さんは思っているからです。

 

・人生の選択を急がせるワードは避けた方がいいです。

 

・誰それはもう結婚したとか。ダメです。

 

・孫の顔が見たいもダメです。

 

ありのままを攻撃せずに、説教せずに、心配せずに受け止めること。

 

これしか親子関係がうまくいくコツはないのでは?と思っています。

 

 

少しだけ、子どもの気持ちを考え、工夫するだけで良いことが生まれます。

 

・コロナ禍の中、社会人として前向いてやっていこうという原動力になること。

 

・半年後の年末年始にも帰省しようという気持ちになること。

 

独立した子どもは、親から愛されていることを間接的に知りたい。確認したいのです。

 

その為に、帰省してきたんですから!((*ノωノ)

 

わかった上で接してあげてください。

 

そうすれば、お子さんから見て、「やっぱりうちの両親は安心できる、頼りになる、世界一の親だなあ!!」と満たされます。

 

 

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3:滞在中、自由に時間を使ってもらうこと

 

お子さんが帰省してこられるのは、大抵3日間か2日間ぐらいですよね?

 

その間、予定を親がどうこう入れがちなんですが、まずはお子さんに聞いてください。

 

こちらで、友だちと約束があるとか、泳ぎに海行きたいとか。

 

とにかく、親は一目子を見るだけでもいいので、すきに過ごさせてあげてください。

 

仕事がハードだった場合は、部屋にこもってゲームや映画鑑賞もありです。

 

一回ぐらいは、ゆっくり食事をして、話しができれば十分です。

 

 

満たされる親子関係を築くことが大切なので、とにかく、束縛や説教や心配をえんえんと伝えないことを肝に命じてください。

 

そして、承認されて、受容された上で、ちょっと甘えたいというのが、本音です。

 

そしてもう一つ大事なのは、こちらからガンガンとアドバイスはしない方がいいです。

 

えっ?って思われるかもしれないですが、ご自身で考える力がもうあるので、プライドに傷をつけてはいけないという意味です。

 

過保護なバカ親と言えば言い過ぎでしかられますが、お子さんに成長するチャンスを奪ってはいけないという意味です。

 

日々、社会で揉まれ、すごいスピードで伸びているお子さんを、にこやかに見守ってあげてください。

 

この夏、秋の休みでもいいです、帰省して来られる社会人のお子さんがおられたら、このブログを思い出してください。

 

どうか、親兄弟親戚、集うことの多いこの交流の時期。

 

コロナに気を付けながらも、心晴れやかに豊かに送りたいですね。

 

 

マザーテレサ「日々のことば」より引用

 

自分の家庭に飢えている子どもが、ここにいたのです。

母親は、彼のためには時間がありませんでした。

これは、ひどい貧困です。

ここでこそ、あなたや、わたしが、

この世界をなんとか、よりよい世界にしなくてはなりません。

 

 

 

 

今回も、最後までおつきあいくださってありがとうございました。

 

お互いにすてきな夏を送りたいですね!!

 

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まとめ

  1. 承認欲求:独立した子どもを一人前として、人格を尊重した扱いで受け入れること。
  2. 受容欲求:子どもの話しを聞き役に回り、感情の波をそのまま意見をはさまず聞いて上げること。
  3. 滞在中自由に時間を使ってもらうこと。