嫁姑問題。嫁側のこころの持ち方アイデア3つ
こんにちは。ユリです。
今日もこのブログにきてくださってありがとうございます。
今回はAさん(20代・主婦)からのメールを紹介します。
「ユリさん、こんにちは。21歳、結婚して間もない主婦で、子どもはないです。
姑と折りが悪くて。
姑と意見がぶつかったとき、パートナー(夫)は姑の肩を持ちます。居場所がなくなった気がしてひとり寂しいです。別居なので、姑とは毎日顔を突き合わすということはないですが、近くに住むので、突然来られます。どうつきあえばいいのでしょうか?
結婚生活って、ふたを開けてみれば結構大変ですね。」
Aさん、こんにちは!
このブログに来てくださってありがとうございます!
Aさんはまだ21歳ですよね?早くにご結婚なんて、きっとしっかりした方でしょう。
新婚さんのお悩みはたいてい姑さんになりますから、あまり気にせず、おおらかにいきましょう!
姑さんとどんなふうに意見がぶつかるのでしょうか?
あなたはパートナー(夫)が姑さんの味方をすることで疎外された感じなのですね?
だれもが通る道ですよ。
それはわたしにもよくわかります。わたしは気にするタイプだったので、それはとても苦しみました。
姑さんも突然息子が嫁をもらって、姑さんになってお嫁さんにどう接したらいいのかわからない場合もあります。
まだ、結婚生活ははじまったばかりですので、とりあえず元気出してください。
一緒に考えていきましょう。
Aさんのように、「姑とぶつかって心折れそうになってしまって!」という方が多いと思いますので、同じように姑に苦手意識持つ人にも、読んでほしいと思います!
1:パートナー(夫)は 嫁姑の仲裁の仕方を知らない場合もある。
マザコンと決めつけないで!
結婚して五年以内って、Aさんのパートナー(夫)は妻と姑の間に立ってどう接すればベストなのか?人間関係のコツをまだ掴めてない場合がありますよ。ほとんどそうだと思います。
あなたのことを愛してないとか、マザコンだとか決めつけるのはまだ早いです。
そこですぐ離婚してしまうカップルもわりといます。そこらへんがすごく残念な気がします。
だから、Aさんもゆっくり考えていきましょう。
たしかに、あなたのパートナー(夫)が姑から、ご自身(妻)のことで文句を言われたりしたとき、パートナーが、自分(妻)をかばってくれなかったら、一緒になって自分の悪口を言ってきたら、ショックで居場所を失ってしまいます。
でも、パートナー(夫)の立場に立ってみると、親も妻も両方大事です。
妻が、最愛の母親と仲良く付き合ってくれたら、嬉しいです。
でも、なかなかうまく行かないのが現状ですよね?
Aさんのお悩みはそのあたりですよね。
2:パートナー(夫)ではなく自分が日々成長していけるマインドを持つ
嫁姑のつきあいに悩んだ時、こんな本に出合えました。
社会学者の菅野仁さんの著書で「友だち幻想」という本です。
「人というものはどうせ他者なのだから、百パーセント自分のことなんか 理解してもらえっこない。」という発想の転換をしてしまえばいい。
親友にしても恋人にしても、丸ごと全て受け入れてくれてるわけではないんだけれども、 自分のことをしっかり理解しようとしてくれてる人と出会う。
というレベルで他者を求め、向き合って関係を深めていけることが生のあじわいには必要なこと。
と、ありました。自分以外はすべて他者というと寂しい人ですが、意味合いわかりますか?人との関わり方を学べますよね?
Aさんはどう感じましたか?
3:自分をわかろうとしてくれてる人と信頼関係を作っていく
わたしは今まで相手にわかってもらえることを期待しすぎていたんだな。
ということに気付けましたか?
それで辛く、悲しい思いをしてたんだな、ということが見えてきましたか?
また、続いて同じ著者から引用
「過剰な期待を持つのはやめて、 人はどんなに親しくなっても他者なんだということを 意識したうえでの信頼感のようなものを作っていかなくてはならない。」
嫁姑は他人ですから、腹を割って話しても、どこかに相手に依存しない自立した芯の部分を持つのがいいように思います。
また、パートナーと姑との距離が近すぎたら、やりずらいというのもあります。
夫婦間の絆を日々生活のなかで深めることで、姑とパートナーの距離も開いていきます。姑もあなたに任せられると感じたら、手を放します。
そして、年月がたってあなたもあなたのパートナー(夫)も長く夫婦を続けて来られたとき、いつの間にか、嫁姑の仲裁の仕方もパートナーが身につけ、あなたも姑との付き合いかたと距離感を身につけています。今は学ぶときなんですよ。
イラっとしたら、何かしら発散できるものを見つけて、若さで乗り切ってください。
スポーツがおすすめです。
また、広い視野に立てるようになるためにも、良い本を読まれることをおすすめします。著者はあなたにすばらしい知恵をくれます。
本を読むって、著者と友だちになるということですよ!
人とつるんで愚痴り大会、悪口大会は何もいいことはありません。
そして、または、姑は人生の先輩です。
わからないことは素直に教えて!と胸に飛び込んで行ってうまくいく場合もあります。
それぞれ違うので一概にはいえません。
Aさん、いかがですか?まだ結婚生活をスタートしたところですから、のんびり構えていってくださいね。
そのうちお子さんもおできになると思いますし、立場も変わってきますよ。
また、何か思うことございましたらメールくださいね。
姑で少ししんどくなってる方にも、読んでくださってありがとうございました。
まとめ
1:パートナー(夫)は嫁姑の仲裁の仕方を知らない場合もある。
マザコンと決めつけないで、パートナー(夫)の成長を待つ。
2:パートナー(夫)ではなく、自分が日々成長していけるマインドをもつ。
3:丸ごと自分を受け入れてはくれないけれど、分かろうとしてくれてる人と信頼関係
を作っていくという思考を、家庭生活に取り入れると、あなたが精神的に自立できる。