すれちがい夫婦がうまくいく

満たされる夫婦関係をつくるためのアイデア

「#コロナ不安」は夫婦で臨終のことを話し合うきっかけにする時でもあるとしたら、ポイント3つ

こんにちは。ユリです。

 

今日もこのブログに来てくださってありがとうございます。

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毎日コロナウイルスの脅威に怯えて不安なときが続きますね。

 

早く収束してほしいと誰もが待ちくたびれています。

 

今回はある方から、「コロナウイルスの脅威から何を学べと受け止めたらいいのかを考えよう!」と提案があって、夫婦で話しあったり、本を読んだりしてみましたので、それをまとめてみようと思います。

 

災難があったとき、えらい目にあったね~だるかったね~では自分の心の成長ってない気がするんです。

 

コロナで疲れた脳には、ちょっとアグレッシブな内容になります。

 

 

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少し前までお元気でいらした医師の日野原重明先生の著書「生きかた上手」から答えを探ってみたいと思います。”死”について。

 

 

 

突然過ぎますが、みなさん、臨終のことって夫婦で話し合ったことありますか?

 

どうしていきなりこんな内容かと言いますと、

 

コロナウイルスが世界中に拡がり、いつどうなるか先が見えない状態になっていること。

 

・80歳マイナス実年齢が残りの人生ではないという見込み違い。

 

死を意識できるきっかけにすればこのパンデミックに意味があるのではないかという思考。

 

ざっと軽く目を通していただけるだけでも参考になるお話しですのでよかったら、お付き合いください。

 

1:「ありがとう」のことばで人生をしめくくりたいものです!

 

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4000人の患者さんを病院で看取られた日野原先生は、逝く前に遺族のかたに「ありがとう」と言ってお別れする患者さんは、その人らしい死を完成できていい看取りなんだという内容の記事を書かれてました。

 

「悔いのない死をつくる」には

 

・周りの人に配慮がいるということ

 

・無理な延命措置をしない(老いてからの死はあまり苦しまずに安らかである)

 

・看取りのときは遺族が何回も変わるがわるあいさつを繰り返す。

 

演出・心配りによって作り出される感じです。

 

そして、患者さんの直前の「ありがとう」のひと言は遺族のかたにとっても何よりの贈

り物になりますよね!ねぎらいといってもいいですね。

 

気持ち的に救われます!パートナー(夫)のときも自分のときもそうあれたらうれしい!と話し合いました。

 

あなた(妻)はいかがですか?

 

2:死の床にあっても耳だけは聞こえている!

 

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時間は少し戻して、自分の死の直前、脈はかろうじてふれますが、もう意識はありません・・の状態でも、耳だけは聞こえてるそうなんです。

 

その時に好きな音楽をかけてもらったりすると、慰められますよね?

 

大切な家族との別れの儀式に、穏やかな気持ちで演出してもらえたらうれしいな。

 

今のうちにその時かけてもらう音楽決めとこう、とか、今からやれることありますよね?病院で逝くと呼吸器つけたりしてお別れができないから、自宅で臨終を迎えるというほうがいいかも知れない、とも考え中です。

 

パートナー(夫)のときはこうしよう。わたしのときはこうしようとかおくことが終活普段から考えてになると思いました。

 

紙に書き出さなければ、亡くなった時揉めるもとになることも知っておくといいです。

 

必ずしも周りが故人の意志のとおり動いてくれるとは限りませんが、”死”は自分の意志で決めれる=遺言書を書けばよくて、50歳過ぎたら書いておいてもいい。

そして、今、分かることは書いておこう!ということがわたしの学びです。

 

 

3:いのちの循環を考えた生と死

 

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また、”老衰”による自然にまかせた死には苦しみがないそうです。

 

持病を持っている方はもちろん病院になるのですが、痛みがキツクなればモルヒネを打って、収まればやめて、またキツクなれば打ってもらうようにしてくださる病院もあります。

 

ここまでしてくだされば、患者さんの気持ちに添ってくださるよい病院ですよね。

 

近くだからとかではなく、普段から病院も患者側が選ぶものなんだとも思いました。

 

また、日野原先生も推奨されている、絵本「葉っぱのフレディ」(レオ・バスカーリア著)の中に、いのちの循環が描かれていますが、木が枯れるような自然さで逝けたらなとも考えました。

 

「これでお別れのときになりました。でもみなさん、お別れができてよかったですね?」という演出のされ方はすばらしいと思います。

 

すべての人に死があり、ターミナルがある。去る人と見送る人。

 

どのように死に心構えをし、また、人間として望まれるよい最期を迎えるために

 

何をすればよいか?考えなければならない問いです。

 

 

 

という日野原先生の言葉に、自分の今を見つめるきっかけをいただきました。

 

天国にいらっしゃる日野原先生、いろいろ学べました!ありがとうございます!!

 

ホスピタリティ力を向上させて成長します!

 文章でもことばでも、相手の心に添える人になれるよう努力します!!

 

 

という風に、コロナウイルスのことから、死について、看取りについて、これからについて自分をみつめるきっかけにしてみました。

 

皆さんは、コロナウイルスから何を学ばれましたか?

 

よかったら、わたしにも教えてください!

 

また、ショッキングな内容で大変、失礼しました。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

 

 

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まとめ

 

1:「ありがとう」の言葉で人生をしめくくりたいものです。

 

2:死の床にあっても耳だけは聞こえている。

 

3:いのちの循環を考えた生と死